2007年3月末に脱サラした後は、10ヶ月ほど子供時代の夏休みのような自由気ままな生活をしていました。

そして、その間に宅建を取得して地元の不動産会社で約1年半修行させていただいた後、その不動産会社の社長の推薦をいただき2009年2月に不動産会社を創業しました。

1.5年間という修行で、特に不動産業者関連の人脈がない状態だったので、ふんぎるのには時間がかかりました。

しかし、家賃収入という安定収入があることで不動産投資を始めた時に比べれば時間を要しませんでした。

”石の上にも3年” 、3年頑張ってダメなら撤退しようと決意して始めた不動産業ですが、気が付けばあっという間に3年が経過していました。その時は、僕の他に正社員が2名とパートさんが1人いる状態でした。

そろそろ不動産投資再開のための融資は組めないかな? そんな思いが頭をよぎりました。

さっそく3期分の決算書を抱えて幾つかの金融機関にあたると、反応はそんなに悪いものではありませんでした。

はっきり言って、それほど利益が出ている会社ではありませんが、3年間無借金で事業をしてきたことに対して高く評価してくれたという印象を受けました。

ただ、実際には、初めの頃は不動産投資で得られた家賃収入を多少経費として使用していましたので、やはり安定収入があってこそのビジネスは強いものだと思いました。

そんな金融機関の反応で、僕の不動産投資熱が一気に再燃し出しました。

よし!今年から不動産投資を再開するぞ!

2012年、脱サラ後5年ぶりの決意の時でした。

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