約束どおり2週間後、O氏から連絡が入りました。
小山号の物件は金利が下げられるが、千葉号は購入したばかりなので金利を下げることはできないとのことでした。

具体的には小山号は4.75%から3%にしますということだった。正直3%まで下げてくれるとは思っていなかったので、またもや心臓がドキドキしてしまいました。

なにせ毎月のキャッシュフローが5万円以上改善されるのですから!

ローンの返済期間が12年も短縮される都市銀行の借り換え案も非常に魅力的でしたが、返済期間が変わらなくとも毎月の改善されたキャッシュフローを貯めて一括返済すれば、結果的に返済期間の短縮になるので、僕としては好都合だと考えてたのです。

また、一括返済するには手数料としてローン残高の2%が課せられますので、借り換えはあまりしたくなかったというのも事実です。

”ありがとうございます。それでは借り換えはしません”
と伝えました。

ちなみに千葉号に関しては購入直後であり、6ヶ月経たないと金利を下げる対象にならないとのことでしたので、

”それでは時期になったら期待しています!”
と言って電話を終えました。

この金利交渉を通じて、電話のみで毎月のキャッシュフローで5万円以上改善することができました。

これも都銀銀行と地方銀行の両行に付き合いがあり、ライバル同士が切磋琢磨してくれたおかげだと思います。

融資のハードルが高いが低金利の都市銀行と、融資のハードルはそれ程高くないが高金利の地方銀行は、両者上手に活用できることを学びました。

 

2010年 追記

今では2物件とも2%台になっています。しかし、国の政策金利が上がれば、金利も上がっていくので喜んでばかりはいられませんが。

2015年6月 追記

今でも上記の2つの物件の金利は2%台で変わりありません。
返済も進んでいますので、欲張らずに売ってしまえばペイできるレベルです。

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