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投資用不動産

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  2008年3月追記


 

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コラム

家族との合意
不動産会社から見た大家さん


 

不動産会社から見た大家さん

僕は今、不動産投資が高じて不動産会社で働いています。
つまり、今まで大家として不動産会社に接してきましたが、今度は大家さんを相手にする逆の立場に身を置いているのです。

この不動産業界に身を置いて分かったことは、業界の人たちは、不動産投資をしていないこと。それから、プロだと思っていた不動産会社の人たちが、あまりにも収益物件のことについて知らないことです。

ただ利回りが良い悪いという話が多く、その物件の周辺の賃貸需要や家賃相場、付帯設備、リフォームの必要性、レントロールの見方などあまり考えていないのが僕の気が付いた現状です。

むしろ、収益物件をいくつか所有している大家さんの方がよっぽど知識はあると思っています。

僕の働いている不動産会社は、時々不動産投資の相談に来るお客さんがいますが、対応させられるのはいつも僕です。やはり経験のない人の話だと上辺だけの話になってしまい、きちんとその内容や気をつけない点などを話すことができないようです。


それから、不動産会社から見た大家さんに対する印象や考え方も分かってきました。

残念ながら大家さんの印象はどちらかと言えば否定的です。

・大家は金持ちでいいなぁ!
・リフォーム代がちょっと高いくらいでブツブツ言うなよ!
・家賃の入金が少し遅れたくらいでいちいち確認すんなよ!
・大家は我がままだ!

一部ですが、などなどとと思っています。
昔ながらの地主の大家さんに対してならともかく、ほとんどローンで購入しているサラリーマン大家の切実な気持ちなんて全く理解していません。


先日、他の賃貸専門の不動産会社からこんな相談がありました。入居者を決めるので広告料として礼金1か月分を入居者からもらっていいか?という内容でした。

つまり、お客さんから1ヶ月の仲介手数料をもらい、さらにその礼金1か月分を手数料として欲しいということなのです。

僕なら、入居者を決めてくれるのなら自分で広告料を出すので入居者をつけてください、とまで言いたくなる状況です。

ところが、不動産屋は違います。
『うちではそういうことはやっていません』とキッパリ!

かなりショッキングでした。。

さりげなく断った理由を聞いてみたところ、そういうことを大家に説明するのが面倒だとのことでした。

確かに昔ながらの大家さんは一癖ある人が多く扱いにくいのは事実ですが、僕としては少々納得の行かない対応でした。

以上のことを目の当たりにして、再度、僕は不動産会社(管理会社)との人間関係が非常に重要であると感じました。
そこで、僕が思う理想とする大家像をまとめてみました。


僕が理想とする大家像!

『ちょっとうるさいが、建設的な大家さん』

この『ちょっと』というのがポイントです。不動産会社はたくさんの管理物件を持っています。
そのため、管理物件んが一つくらいなくなったって、うるさい大家と縁を切れるほうがよっぽど楽なのです。

もちろん、その大家さんがお金を持っていて、今後も収益物件を購入してくれてたりしたら話は別ですが。。。

ですから、入居シーズンに何度か電話を入れたり、反響の程度を聞くくらいはしないといけないと思います。

まったく連絡を取らないとあまり困っていないと思われたり、空室に関心がないと思われ、物件紹介自体後回しになったりもしてしまいます。

しかし、あまり連絡をしない大家さんは、不動産会社にとっては世話のかからない良い大家さんなのです。

不動産賃貸業は立派な事業ですので、ただ人の良い大家さんでは絶対にダメです。




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