起業して3年が経ち、金融機関に融資の相談をすると悪くない返事をもらったことで、またスイッチが入ってしまいました。
しかも法人は個人と異なり死にません。ゆえに年齢制限がないのです。
青葉8号(法人1号)の物件概要について
購入時期 | 2012年12月 |
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物件種類 | 中古アパート1棟 |
間取り | 2DK × 4 |
構造 | 木造 |
築年月 | 昭和62年 |
物件所在地 | 埼玉県さいたま市見沼区 |
物件価格 | 20,000,000円 → 18,500,000円(最終価格) |
表面利回り | 13.80% → 14.91%(最終価格後の利回り) |
不動産会社として購入する強み
今回、初めて不動産会社の法人としての購入となりましたが、個人での購入と比べると大きな強みがあります。通常、不動産売買の取引では売主側の業者と買主側の業者の2社が入り、それぞれの業者が、買主あるいは売主から仲介手数料(3%+60,000円)をもらいます。
しかし、売主側の業者が直接お客様を見つけた場合、その業者は売主と買主の両方から仲介手数料(3%+60,000円)×2 が入ります。
これを不動産業界では両手と呼びます。
先日、ニュースで大手不動産会社が、売主から仲介を受けた物件をデータベースに登録せず、あるいは登録してもいつでも話が入っていると他社に言って自社で客を見つけようとする行為、つまり両手の仲介手数料を得ようと不正をはたらいているとして少々話題になっていました。
現在、不動産会社である私は、データベースのレインズ情報が見放題ですし、表に出る前に不動産情報が入ってきます。
そのため、僕の会社が買うということは、データベースに登録している物元業者(売主側業者)に仲介手数料を支払うということです。
ここで、ケチって仲介手数料は買主からもらうだけでいいでしょ、などと言ってしまうと美味しい情報は回ってこなくなりますので、僕が業者として物件を購入する際には、ほとんどの場合仲介手数料を支払っています。
値引き交渉
前述のように、僕の会社のような不動産会社が買主になると、売主側の仲介会社は売主と買主の両方から手数料がもらえる両手取引となるため、値引き交渉にも比較的頑張ってくれることが多くあります。
このときも、仲介手数料をきちんと支払うので、値引き交渉よろしくお願いしますと言い、仲介業者に頑張ってもらいました。
結果的に、利回り15%弱となり、僕としては良い取引ができたのではと思っています。