不動産会社から見た大家さんに対する印象や考え方も分かってきました。
残念ながら賃貸管理会社から見た大家さんの印象はどちらかと言えば否定的です。
- 大家は金持ちでいいなぁ!
- 管理費を支払っているから何でもやれっていい加減にして欲しい
- リフォーム代がちょっと高いくらいでブツブツ言うなよ!
- 家賃の入金が少し遅れたくらいでいちいち確認すんなよ!
- 大家は我がままだ!
一部ですが、などなどとと思っています。
昔ながらのお金のある地主の大家さんに対してならともかく、ほとんどローンで購入しているサラリーマン大家の切実な気持ちなんて全く理解していません。
先日、他の賃貸専門の不動産会社からこんな相談がありました。入居者を決めるので広告料として礼金1か月分を入居者からもらっていいか?という内容でした。
つまり、お客さんから1ヶ月の仲介手数料をもらい、さらにその礼金1か月分を手数料として欲しいということなのです。
僕なら、入居者を決めてくれるのなら自分で広告料を出すので入居者をつけてください、とまで言いたくなる状況です。
ところが、不動産屋は違います。
『うちではそういうことはやっていません』とキッパリ!
かなりショッキングでした。。
さりげなく断った理由を聞いてみたところ、そういうことを大家に説明するのが面倒だとのことでした。
確かに昔ながらの大家さんは一癖ある人が多く扱いにくいのは事実ですが、僕としては少々納得の行かない対応でした。
以上のことを目の当たりにして、再度、僕は不動産会社(管理会社)との人間関係が非常に重要であると感じました。