不動産投資にチャレンジしたいという方の中に、家族との同意がとれないという方が多いようです。

ただ、よくよく話を聞いてみると、不動産投資を始めることに話が集中していて、本来の目的がそっちのけになっているように感じます。

つまり、不動産投資は目的を達成するための手段であるのにもかかわらず、不動産投資自体が目的となっているのです。

そして、そうなってしまう原因は、目的(将来像)が具体的にイメージできていないことが一番の原因のように思います。

僕の場合は妻と将来の生活について夢を語り合い、『自由なお金と時間を手に入れて、健やかに人生を謳歌する』ことを目的に定めました。

そして、将来旅行に行きたい場所のチラシや、将来住みたい家のイメージにあう広告などを切り取ってコルクボードにドンドン貼っていって、将来のあるべき生活像を具体的にイメージしています。

バカバカしく思えるかも知れませんが、とても楽しくてワクワクした気分になれます。

具体的な将来の理想の生活をイメージができたら、その生活を送るための必要年収額を計算ます。

例えば10年後にその生活を目指すのであれば、そこから逆算して今いくら必要なのか、5年後にはどのくらいの年収にになっていないといけないのかを計算していき、どんどん具体的にしていきます。

次は手段で、どうやってその額を稼ぐか、あるいはどう資産を運用したらよいかと考え、僕の場合は不動産投資が合理的だという結論に達しました。

僕も嫁も将来のありたい生活像がコルクボードに貼っているチラシや写真のお陰で大変具体的になっており、本当にそうなりたいと心の底から思っています。いわばもう執念です。

そのため、『不動産投資をしよう!』という合意もスムーズでした。

不動産投資に対するリスクも当然考えましたが、『描いた未来に向かって進みたい!』という気持ちが強かったからです。

不動産投資は何となくなく怖いという方、不動産の勉強も当然必要ですが、執念は足りていますか。

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