以上、僕が経験した不動産のリサーチから売買契約までのフローをまとめてみました。
僕の周りの人で、不動産投資に興味はあるが、経験のない人には 『すごいねぇ~』 と言われますが、実際は全然すごくなかったです。
ほとんど不動産屋さんやディベロッパーの人が売買の手順を進めてくれますので、自分でやったことは、リサーチと物件探しくらいです。
何よりも時間がかかり、一番重要なことは一歩を踏み出す『勇気』だったと思います。
今まで高価な買い物といえば、250万円程度の車をローンを組んで買うのが精一杯でした。その僕がいきなり数千万円の借金をして物を買うということは、当初まったく想像さへできませんでした。
また、いざ買おうと決心すると、
『今までなかったような大地震がおこって潰れたらどうしよう...』
『津波でアパートが使い物にならなくなったらどうしよう...』
『自殺者が出て幽霊マンション・アパートになったらどうしよう...』
『テロがあって爆破されたらどうしよう...』
など可能性としてはものすごく低い事態を考えてしまい、買わない理由を一生懸命探していました。
そしてそういった不安感を払拭するために、不動産関連の本やアパート経営などの本、セミナーに参加するなど勉強を重ねました。
さらにはお金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)の資格ることで不安は払拭されていきました。
本当に『知識は力なり』という言葉が身に染みました。
また、僕の背中を後押ししてくれるような成功哲学の教材なども役に立ちました。
僕のまわりでも、分かってはいるのだけれども、何か怖くてできないという人はたくさんいますし、それが普通の人だと思います。
しかし、何事も一歩を進まないと何も始まりません。
その一歩を進めた人が『勝ち組』になるものだと信じて僕は踏み切りました。
まだアパートを購入したばかりなので、僕の経験が成功か失敗かという結論は、この物件を売ったときに答えが出るものと考えています。
最後に、僕の経験が少しでも誰かのお役にたてれば幸いだと思っています。
2010年 追記
まだお子ちゃまだった当時が懐かしいです。
今でも不動産投資を始めたことは僕の人生にとって大変良かったことだと思っています。