物件と融資先が決まったら、値引き交渉です。

僕の場合、1軒目の新築ワンルームマンションに関しては、利回りが悪く(約5%)、家賃収入からローンや管理費などを引くとキャッシュフローがマイナスになるため、逆算してキャッシュフローがトントンになる値引きを要求しました。

もともと新築物件にはあまり興味がなかったので買えなくてもよいと思っていたというのもあります。。

しかし、車を購入するのと同じように、やはりどの業種にも決算月があります。僕の場合、約2割引で購入することができましたので、各業者さんの決算月はホームページ等で確認することをおすすめします。

また、中古アパートに関しては、売主がなぜ売りに出しているかということを推測しました。

僕が買ったアパートの例では、インターネットの情報から、引渡し時期は『即』とのことでしたが、約1年間売りに出されたままでした。

きっと、すぐにでも売りたいのだろうと思い、売りに出された間の収入分くらい値引けるかと思い、350万円の値引き交渉を試み、結果としては300万円の値引くことができました。

新築ワンルームマンションの例にしろ、中古アパートの例にしろ、相手の置かれている状況を推測・把握することが値引き交渉のポイントだろうと思っています。

 

2010年1月 追記
値引き交渉は買付を出すときにするのが一般的ですが、ローンが通っているとなると強気になれますね。
不動産業を営んでいる今、値引き交渉をされてもローンが通るかはっきりしない買主には僕はちょっと冷たいかも。

 

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