僕は脱サラ後、不動産会社で修行を積み、今では不動産会社を経営しています。

つまり、今まで大家として不動産会社に接してきましたが、今度は大家さんを相手にする逆の立場に身を置いているのです。

この不動産業界に身を置いて分かったことは、業界の人たちは、不動産投資をしていないこと。それから、プロだと思っていた不動産会社の人たちが、あまりにも収益物件のことについて知らないことです。

ただ利回りが良い悪いという話が多く、その物件の周辺の賃貸需要や家賃相場、付帯設備、リフォームの必要性、レントロールの見方などあまり考えていないというのが僕の気が付いた実情です。

むしろ、収益物件をいくつか所有している大家さんの方がよっぽど知識はあると思っています。

営業マンは当然のことながら、どうやって物件を売るかどうかを一生懸命考えているのであり、その後のアパマン経営などほとんど気にしていないのです。

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