10年もの間
昨日、僕のブログを10年前から読んでいただき、不動産投資で成功して脱サラされた方が来社され、所有されている物件の管理会社さんの件でご相談をいただきました。
最近は更新頻度がめっきりと減ってしまっていますが、嬉しい限りです。
さて、やはり融資を受けて購入されている大家さんにとっては、空室は死活問題なのですが、それを真に理解し行動している管理会社というのは多くないのが現状だと思います。
最近は、空室だらけの物件の管理依頼のお問い合わせや管理依頼が多いのですが、当たり前のことを当たり前のようにできている管理会社というのは意外に少ないものです。
- 図面がレインズに登録されていいない
- 広告不可
- 鍵は管理会社まで行かないといけない
- 案内は管理会社が一緒に立ち会う
- WEB広告とレインズ図面の内容が異なる
- 写真や動画の物件情報が少ない
- 除菌や害虫駆除代?など不動産屋にほぼそのまま入る怪しい初期費用がある
- 原状回復工事を機械的に行っている
以上のようなことをその程度のことかと思うか、あるいは極めて問題だと思うかどうかの感性の違いです。
理由は、以上のことをすると大抵空室は埋まるからです。
先日も、誰もが知っている大手賃貸仲介会社に募集を依頼していたが、1年間6部屋空室状態だった物件の管理相談を受けました。
その会社の広告図面や家賃相場を調べた結果、きちんと募集すれば決まらないはずはないと思ったので即引き受けましたが、案の定1か月で4室はすぐに埋まりました。
結局、実際に融資を組んで不動産投資をしている担当者とそうでない人の感性の違いなんだと思います。
物件の近くにある不動産屋や駅近にある大手賃貸会社に頼んでおけば安心だ思う方は、少々危険だと思います。